森のねこまみれ奮戦記

みなさま、暖かいメッセージありがとうございます!
(売れ残り隊の2ニャンも、兄弟たちの幸せな出発を知って知らずか、
ちょっと寂しそうにしながらも、これまた幸せそうです)

リンクや周りの方への声かけなど、
実際に行動を起こして下さった方も多くて、
本当に、人って捨てたもんじゃないよなぁ、
こういう方たちばかりならいいのになぁぁぁ、としみじみ思ってます。

というのが、実は日曜日はけっこうへこんで始まったからなのです。

出張カフェの準備のため、いったん公園内のカフェに出たのですが、
裏口に見知らぬ段ボールが。
「いかにも」という感じで、タオルまでしいてある。

こ、これは・・・・・

他のスタッフは、ネコまみれ隊が入ってた箱と思ってたようなのだが、
その箱は既に処分済み。

いろんな考えがあたまをめぐり・・・・

つまり、ネコまみれ隊発見の翌々日、火曜日に発見された子猫たちは、
野良子猫ではなく、この箱に入って捨てられていた子たちということか?!!!

えーーーーーーー・・・・

野良だからではなく、捨てられたショックで、人間を近づけなくなっていたのか・・・

カフェは平日はお休みなので、すでにその姿はどこにも無く。

自分の判断の甘さを呪うとともに、
こんなふちの低い箱でポンと置いて行った犯人に対する怒りで、
いっぱいになってしまいました。

なにより嫌だったのが、ネコまみれ隊が保護させている様子や
ポスターを見て、「ここなら」と捨てたのかもしれないということ。
これが一番恐れていることだったので。
こんなことが続いたら、公園にも迷惑をかけるし、
大きな問題になれば、このカフェも続けて行くことも難しくなるかもしれない。

いやなことやめんどうなことを人に押し付けて平気という人たちが
世の中、ある一定割合は絶対いて、
また、それを見て見ぬふりできずに負担やリスクを
余分に抱えてしまっている人たちもいる。
もちろん、負担やリスクと言ったものからも得られるものがあると思うし、
抱えると決めた以上は前向きに取り組んで行くけれど、
理不尽という思いは募るばかりです。
(PTAの役員決めでも毎度同じ構図があるよなぁぁ)

それにしても、あの子たちは、どうなってしまったのか・・・
もし捨て猫と判っていても、私に何かできたかというのはわからないけど、
やれることはあったはず。
人に下手に寄って行かないのは、かえって良かったかも。
虐待を平気でやる人間もいるし。
ほんと「人」が一番怖いです。

こんな時にちょうどクレアのネコ特集を読んで、
お腹をすかせ、病気になり、カラスにつつかれている
捨て猫たちの悲惨な実態レポートがあり、
よけいにへこんだ次第です。

こんな精神状態ではあったので、2にゃんの里親さんや、
メッセージをいだいた皆様には、本当に救っていただいたと感謝です。
戦って行けるパワーを、がんばってまた蓄えます!!